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コラム
遺言書について
遺言書は、だいたい次の2種類のどちらかで作成されています。 1自筆証書遺言 遺言者が、「自筆」ですべての遺言内容を記載する方法です。遺言者がすべての内容を「自筆」で書き、「日付」、「氏名」を自署し、「押印」する必要があり […] -
コラム
相続の開始(3つの死亡)
相続の開始(民法882条)に「相続は、死亡によって開始する」とありますが、「死亡」 とは、以下の3つの場合が定義されます。 1.自然的死亡、2.失踪宣告、3.認定死亡 1.自然的死亡 医師により、医学的に死亡の確認がなさ […] -
コラム
預金も遺産分割の対象に
平成28年12月19日最高裁判所決定 平成28年12月19日最高裁判所大法廷において、遺産分割における預貯金に関して、「共同相続された普通預金債権、通常貯金債権及び定期貯金債権は、いずれも,相続開始と同時に当然に相続分に […] -
コラム
相続法(民法)の改正・三者対抗要件
2019年(令和元年)7月1日に改正された相続法が施行されました。 相続させる旨の遺言の対抗要件主義の導入 相続が発生し、被相続人が、いわゆる「相続させる」旨の遺言等を残していた場合において、民法で定める法定相続分を超え […] -
コラム
不動産登記とは、
不動産登記とは、登記簿に土地や建物の物理的状況(表題部の登記)として、所在・地番、地目、種類、面積などを記載し、所有者の住所・氏名などの権利関係(権利部の登記)を記載し、一般公開することにより不動産取引の安全と円滑をはか […] -
相続
「戸籍の附票」の記載事項
「戸籍の附票」は、あまりなじみがない書類かもわかりませんが、「相続登記」を申請する際に、お亡くなりになった被相続人の住所地が、登記簿の住所の記載と異なる場合などに取得することがあります。 住民基本台帳法の改正により、令和 […] -
コラム
相続登記に必要な書類
一般的な相続登記に必要な書類は、以下のとおりです。 被相続人 (亡くなった方) ①戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍 出生から死亡時までのもの②住民票の除票又は本籍地の記載のある戸籍の附票 ※登記簿上の住所及び […] -
遺言
相続放棄とは2
家庭裁判支所へ「相続放棄」の申し立てを行う場合の流れ、相続放棄できない場合、申立期間について順に説明をいたします。 相続放棄の流れ 相続放棄の申立は、申立書を作成し、必要な添付書類を準備し、家庭裁判所へ提出する必要があり […] -
コラム
相続放棄とは?
相続放棄とは、相続権を持つ法定相続人が、被相続人の残した財産の「一切の相続を拒否する」ことです。 「一切の相続を拒否する」ということは、相続財産のなかのプラスの財産(現金や不動産)とマイナスの財産(借金など)の両方を一切 […] -
コラム
特別代理人は誰がなるの?
相続手続きで未成年者とその親権者が共同相続人となる場合、遺産分割協議をするには、「利益相反行為」に該当するため、未成年について、遺産分割協議をするための特別代理人選任を申立て、家庭裁判所で選任してもらう必要があります。 […]